院長のコラム第118回 5月26日朝の非日常
5月26日早朝散歩に出かけました。昨年5月から、散歩時、季節の童謡・唱歌を歌ってきました。『こいのぼり』『夏は来ぬ』『我は海の子』『七夕さま』………『冬景色』『冬の星座』など、沢山の歌を唄っています。ただし、周囲に人がいないことを確かめ、唾液の拡散を防ぐため、口を開かず声を潜めて歌ってきました。
最近は『かえるのうた』です。
かえるのうたが きこえてくるよ
クワ クワ クワ クワ
け け け け け け け け
クワ クワ クワ
リズムが良く、気持ちよく走れます。帰宅後、山陽新聞を読みながら、朝食開始。読み始めは新聞小説『星屑 作者 村山由佳』です。『家康 作者 安部龍太郎』が終わり「読むものがないなー」と思っていました。私はもともと、時代小説が好きで現代ものを読むことは、ほとんどありませんでした。ふとしたきっかけで『星屑』を読み始めたら、ぐっと引き込まれました。
26日分を紹介しますと:コンクールでグランプリに輝いた14歳の少女「真由」が、デビュー前、高名な作曲家のレッスンを受ける場面です。ピアノに合わせ発声練習です。少女が途中でレッスンを投げ出します。
読みながら、【こうやって、ボイストレーニングをするんだ】【そういえば、ここ1年、大口をあけて、大きな声で歌ってないな】と思いました。家で大きな声で歌うことはできないので、出勤時、車走行中、大好きな【栄冠は君にかがやく】を、大声で歌い始めました。【雲はわき、光あふれて・・】なんと、声が続きません。久しぶりの大声で、滑らかに歌えません。
【ええーっ!!】という感じです。【これはいけない。たまには、ボイストレーニング(言い過ぎ!)のため、【車の中で大声で歌おう】と思いました。
<追伸>
今日は滑らかに、気持ちよく歌えました。腹から大声を出すのは大切だと痛感しました。