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院長のコラム第62回 侍ジャパン

第4回WBCは、米国の優勝で終わりました。侍ジャパン(日本)は残念ですが、準決勝で米国に1-2で敗れました。
結果は敗戦ですが、私は侍ジャパンを誇りに思いました。

子どもの頃から野球が大好きで、日本プロ野球終了後大リーグの選抜軍が来日し、各地で親善試合をするのを見てきました。その頃からどんなに日本が頑張っても、やはり大リーグが上で、選手のパーフォマンスもどこか余裕、悪く言えば日本を見下した姿勢でした。

第1回WBCは2006年に始まりました。日本は第1回、2回に優勝をしています。米国も第1回から参加していますが、参加した選手の質も落ち、本気でありませんでした。こんな大会をしなくても、野球の王者は大リーグであり、時季外れ(リーグ開催直前)の大会など軽く見ていたと思います。

今大会に参加するに当たり、トーリGM(元ヤンキース監督)、名将リーランド監督がオールスター級の選手を粘り強く集め、必勝の気持ちで参加していました。日本との準決勝の戦い方もひたむきで、勝った時の喜び様を見て、これはやはり本気だったんだと思いました。日本は動くボールに打撃は封じられましたが、最少得点の争いに持ち込み、相手を恐れさせ堂々の戦いをしました。日本の野球もここまで来たかと嬉しくなりました。

<追伸>いよいよ、プロ野球開幕、胸わくわくです。