院長のコラム第41回 若い力
12月14日、新聞の朝刊は休刊でした。12月15日の山陽新聞朝刊スポーツ欄は、2日分の結果が勢ぞろい、若者の活躍に胸が踊ります。そのキャッチコピーを、字の大きさの順で拾って行きますと、
まずフィギュアスケート
羽生結弦(21歳)
「羽生 また進化」「精度を磨き“ほぼ”完璧演技」「歴代最高更新 330.43点」
フィギュアGPファイナル初の3連覇です。余裕のある4回転ジャンプのきれいさに、感嘆するのみでした。
宮原知子(17歳)
宮原2位 自己ベスト」
浜田コーチの「普通の子がここまでなれるのは練習のたまもの。人の3倍も4倍も練習する努力家」の言葉に、ぐっときました。彼女を見る目が変わりそうです。
次いで、バトミントン
桃田賢斗(21歳)と奥原希望(20歳)
「男子 桃田 初V 奥原 女子」
バドミントンスーパーシリーズファイナルで日本人初の優勝です。
桃田選手が、四国三豊の出身と聴き、親近感を覚えました。
二人の、リオ・東京オリンピックの金メダルを期待しましょう。
活躍度で言えば、スキージャンプ女子 高梨沙羅(19歳)
「高梨今季2勝目」 W杯ジャンプ
こちらは通算32勝、第一人者です。ソチの悔しさを、平昌で晴らしてほしいと願います。
スケート女子団体追い抜きの日本チーム
[日本女子2連勝] W杯スピードスケート
強豪オランダを抑えての2連勝、ますますチームワークに磨きがかかり、強くなっています。こちらも、平昌オリンピック メダル期待です。
紙面は小さくなりますが、体操・堀内柊澄(関西高3年)リューキン杯体操 3位、白井健三(19歳)豊田国際競技会 跳馬・床運動 優勝、W杯モーグル 堀島行真(18歳)3位 富岡日向子(15歳) 6位 など、若さが紙面に溢れています。
<追伸>澤選手、引退です。偉大な選手の引退は寂しいことですが、拍手を送ります。
サッカーも若い人が続きますように。