院長のコラム第127回 大谷、大リーグ通算100号、日本人最速
5月14日100号、そして101号を15日に、連発です。
嬉しい!すごい!わおー!・・・・、何か今一つ物足りません。
昨年の4月~5月、わくわくしながら、MLBニュースを聞いていました。
5月16日時点でホームラン12号、このペースで行けば、最終的に70本?を超える、などアナウンサーが叫び『大谷一色』の雰囲気でした。
1昨年は2刀流ばかり話題になり、実質的な活躍はありませんでした。
それが、昨年は4月から一気に爆発し、米国・日本がびっくり仰天、ほぼ年間を通して活躍をしました。
最終的にはホームラン王は取れませんでしたが、大リーグアメリカンリーグMVPをはじめ、11冠を獲得、米国・日本の星となりました。
ひるがえって今年は。
4月が少し不調でしたが、5月18日現在、投手として3勝、ホームランは8本です。
立派な活躍なのですが、昨年が華々しかっただけに、物足りない感じをうけるのは、私だけではないと思います。
どうしてか?
それは『大谷選手は今年、当然、これぐらいは、活躍する』という私たちの期待値が高く、そうさせるのだと思います。
しかし、シーズンが進んでくるにつれ、どんどん調子が上がってきています。
私の今年の期待値は、ホームランは最低30本以上、投手勝利は10勝以上、この数値は簡単に超えると思っています。
『ベーブルース以来』というフレーズはなくなってゆくでしょう。
大谷選手、けがに注意して、活躍を!みんなに夢を!