院長のコラム第104回 声を出せ!下を向くな!元気出してゆこう!
野球部時代、エラーをした時、暴投をした時、チャンスに打てなかった時、連打を食らった時・・・、戦況が不利になると仲間同士、声を掛け合い、励まし合って戦いました。人は心が沈むと、声が出なくなり、下を向きます。
4月15日、いつもと同じ、朝5時ごろから食事をしていると、次は天気予報だと思っていたら、突然NHKの画面に「女優大竹しのぶ」が現れました。『なんだろう?』と思っていると、直ぐ「上を向いて歩こう」を歌い始めました。後に幾人かのひとが続きます・・・・・。「宮本亜門さん 『上をむいて SING FOR HOPEプロジェクト』を立ち上げました」のニュースでした。『声の力を結集して、少しでも多くの人たちに生きる希望を感じてもらいたい』とのメッセージです。
私も最近、散歩中の歌を2つ増やしました。「手のひらを太陽に・やなせたかし作詞 いずみたく作曲」、「ひょっこりひょうたん島」です。
「ぼくらはみんな生きている、生きているから歌うんだ。ぼくらはみんな生きている、生きているから悲しんだ。・・・・ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ、友達なんだ」「・・・・・生きているから笑うんだ、・・・・生きているから嬉しんだ、・・・、トンボだって、カエルだって、ミツバチだって・・・
「・・・・・・くるしいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、だけどぼくらはくじけない、泣くのはいやだ、笑っちゃおー、進め!ひょっこりひょうたん島」
日々、できる細心の感染予防に心がけながら、『声を出し、前を向いて』進みたいと思います。