院長のコラム第100回 感謝
岡山西大寺病院にお世話になって、7回目の秋を迎えました。院長コラム100回です。「まさか100回まで」が、今の偽らざる心境です。
頑強な体に産んでくれた両親に感謝です。
平成24年初夏、小林理事長はじめ幹部の方が前勤務病院・岡山ろうさい病院に再就職の勧誘に来られました。何度か足を運んでいただいた後「お世話になります」と小林理事長に会い、伝えました。別れ際、小林理事長から「院長を考えています」と言われ、すっと、帰られました。「院長!そりゃーできん。断ろう」と決め、帰宅後「院長お断り」の手紙を書き、封筒に入れ、さて切手を貼って、すぐに出そうとしました。あいにく切手がなく、「まあ、明日買って、貼って出そう」と思いました。翌朝散歩に出かけ、いつもの祈りの場所で祈りをしている時、ふと親友N君(私に西大寺病院勤務を勧め、背中を押してくれました。感謝です)との過去のやり取り(詳細は省きます)を思い出し、「これも縁だ。院長をさせていただこう」と決めました。
一枚の切手があったら、歩んできた道も違っていたのかと思いますが、「まあ、しっかり酒が飲めて来られたから、いいか」と思っています。
毎朝「病院の安全、職員の身体堅固」を祈ります。「小林、那須、・・・・・・・・・、近藤、M,S,・・・・・・、Y、M、・・・・・・、T,M,T,・・、O,S、・・・・・・・、A,N・・・・、K,・・、 S」南無大師遍照金剛
小林理事長、近藤看護部長はじめ、全職員のお蔭で、なんとか酒仙院長を続けてこられました。感謝のみです。健康に留意して、職務を果たしたいと思っています。
<追伸>
恩師である故田邊教授は常々「花川、酒が飲めんようなったら終りぞ」と言われました。肝に銘じて(勝手解釈!)進みたいと思います。