院長のコラム第57回 健康第一
新年あけましておめでとうございます。
新病院で初めての新年を迎えました。旧病院は耐震工事が終わり、昨年11月から療養病床として、開院いたしました。
療養病床は、急性期の治療をひとまず終えた患者さんの中でまだ治療の必要な人達のための病床で、腰を落ち着けて長い期間治療を行うことが出来ます。地域の皆様により安心していただける体制が少しずつ整ってきてはいますが、まだまだ足らないところが一杯です。努力を重ね「真心の医療」で頑張ってまいりたいと思います。
1月5日朝5時35分 NHKニュース番組
女性アナウンサー「**さん、今年の目標は?」
**さん「まず健康です」
女性アナウンサー「私もまず健康ですね」
私の信念は「体心技」です。健康で、元気に過ごせる身体をつくり、維持してゆくことが最も大切だと思っています。そのため、何十年も毎朝勤行(トレーニング)を行っています。私のトレーニングは、運動強度で言えば、軽いものばかりです。すべて自分の体重を利用したもので錘・器具は使いません。等尺性・等張性運動を組み合わせています。トレーニングの回数、例えばスクワットは36回で、ここ十数年かわりません。十数種類のトレーニングを行いますが、種目はここ数年間で増えてきています。四股を踏むこと、腰痛予防伸展体操、ブロック昇降、片脚スクワットなどです。最近加わったのは、斜め懸垂です。今年はこれに加えて、2つのトレーニングを始めました。
一つは病院の階段の昇りダッシュです。朝出勤時3階自室まで、朝8時の病棟周回時、6階までの階段ダッシュです。もう一つは福(愛犬)を抱えてのジョギング「借り物競争」50mです。福は約7.5kgありますので、唯一錘(福)を使った運動で、いいトレーニングになります(福には迷惑でしょうが)。以前から、時々やってはいたのですが、毎日やってみると、腰周り、尻周りが強く、安定してきたように思えます。
元気にトレーニングできることに感謝しつつ、地道にやって行きたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
<追伸>すべての道は、5月日本整形外科学会野球大会(仙台)のマウンドに立つことに通じます。